プロレスレビューログ

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IWTV Tony Deppen's Bier Hausレビュー ドレイクvsオリバー他

IWTV Tony Deppen's Bier Haus 2021/4/10
IWTV Channel - IndependentWrestling.TV


エース・オースチンvsブレイデン・リー

カート・アングルのTNA時代の入場曲で登場したブレイデン・リー。
まだ粗いとはいえ彼のようなハイ・フライヤーはやはり魅力的ですね。
オースチンに引っ張られながらも適切な形で空中技を織り込めている。
一方のオースチンは以前に比べ技量が上達し、間の使い方が向上しましたね。
しっかりと中盤をコントロール出来ていたのはその証です。終盤は技の畳みかけで
そのままオースチン勝利かと思いきやクイックとはいえまさかの敗北。これは意外でしたね。
リー、オースチンの魅力が適切な形で表現されたオープナー。

3.0


TJクロフォードvsノーラン・エドワード

お互い才気ある若手だけあってフルスロットルで試合を進めます。場外で鉄柱誤爆を相互に行い
ちょっと落ち着かせるのかな、と思った場面でもどんどん展開を繋いでいく。張り合っている感じが
出ていていいですね。ただ試合時間があまり確保されていない中の苦肉の策という面が出てしまい
展開付けという点がやや弱く、そこが今一歩かなという感想は受けますね。とはいえ両者共
ストロングポイントが十分出ており、特にクロフォードはもっともっと売れておかしくないだけのものを
見せてくれました。

3.0


JDドレイクvsジョーダン・オリバー

相棒であるアンソニー・ヘンリーのWWE移籍を契機に新たな道を歩み始めたJDドレイク。
コスチュームも変え心機一転という感じですかね。とはいえドレイクの
シングルプレイヤーとしての力量はこのブログを見ている方ならご承知の通り。
この試合でもオリバー相手に充実ぶりを見せつけます。ドレイクの場合単に
パワーがあるというだけではなく、巧さも兼ね備えているので一本調子になることが少ないですよね。
しかし終盤オリバーが頭を打ったのか、フィニッシュが巻きが入り唐突感のあるものになってしまったのは残念。
アクシデントだから仕方ないとはいえ、メインイベントでしたからね。

3.0