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遠藤哲哉vs大石真翔(DDT 2019/4/28)

遠藤哲哉vs大石真翔(DDT 2019/4/28)

王者の遠藤が大石になら必ず勝てるという侮りを持っている、というのがストーリーとしてあります。
そして観衆も大石の大一番というのは久しく見ていない。それ故序盤はやや不鮮明でしたね。
どういう武器を持っているか、どういう展開に転がっていくかという見せ方が不十分。
しかし大石が手数で遠藤にダメージを与えていくと様相は変化していく。やはり業師ですね。
そして膝攻めという取って置きを繰り出すことで舐めていた挑戦者に有利に立たれているという状況に持っていく。
こういう試合をするのなら最低でも20分Overは必要なので出来るかなと思っていましたが杞憂でしたね。
終盤のリップロック、漢固めは若干場にそぐわない印象も受けるが、今のDDT、今の二人だからこそ出来た試合なので不問。

4.0