プロレスレビューログ

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ジェイ・リーサル&ジョナサン・グリシャムvsマーク・ハスキンス&トレイシー・ウィリアムズ(ROH 2019/1/24)

ジェイ・リーサル&ジョナサン・グリシャムvsマーク・ハスキンス&トレイシー・ウィリアムズ(ROH 2019/1/24)

グリシャムvsトレイシー、リーサルvsハスキンスというライバル関係を見せた後リーサルの孤立へ。
トレイシーはその不格好さを逆に押し出すようになりましたね。前に比べたら色がついていますし、
ライフブラッドという個の集合体みたいなユニットでは賢明な判断でしょう。ハスキンスと連携を見せつつ、
今度はトレイシーが捕まる展開に。こっちが本命でしたね。リーサル組はタッチワークの巧みさ、
部位破壊の華麗さで主張している。これはROHどころかプロレス界随一のタッグチームでしょう。
脚攻めをしっかり施した後はハスキンスが盛り立てる。動のハスキンス、静のトレイシーという色分けか。
終盤もタッグの権利を完全に無視しているわけではないが、その絶妙なテンポ感を維持しつつフィニッシュへと持っていきます。
明らかに今風のトレンドではないし、装飾も煌びやかではないが、これは見事な30分試合でしたね。

4.5