プロレスレビューログ

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ブランドン・サーストンvsフレッド・イェーハイ(ESW 2019/5/18)

ブランドン・サーストンvsフレッド・イェーハイ(ESW 2019/5/18)

序盤のレスリングは心理戦とお互いの技量という両面が上手くアピールできていますね。
イェーハイはなんでもないボディスラムで場外カウントを数えさせたりと独自のセンスが光ります。
そしてまた腕攻めも巧み。王者であるはずのサーストンを見る見るうちに追い込んでいきます。
こうなるとサーストンの表現力が問われますが、ベルトを任されているだけあってそれなりのパフォーマンスは
出せていますね。受けの表情がワザとらしかったりするのも含め小物っぽさが出ている。レスラーが一番恐れるべきは
見ている観衆の心に何も残さないことです。そういう点ではサーストンもちゃんと印象を残していた。
フィニッシュも丸め込み以外ないよね、という状態での丸め込みだったので理に適っている。

3.5