樋口和貞vsマイク・ベイリー(DDT 2018/1/13)
大相撲とテコンドーという異なるバックボーンを持つ両者。
お互いに難しいことは考えずシンプルな打ち合い、張り合い、蹴り合いになっていますね。
しかしそれが功を奏しています。樋口の突っ張りにはベイリーの蹴り連打とポイント、ポイントで
アクセントをつけることも忘れない。両者共基本技をしっかり見せていくという姿勢が前面に出ており、
特に樋口は数えるほどしか技種を出しませんでしたが、こういうタイプの試合は見てて気持ちよくなりますね。
DDTらしさは余りありませんが清々しい、青春の匂いのするよい試合でした。
3.5